アーユルヴェーダ大百科

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食後のフルーツはNG!

      2015/04/13

食後のフルーツはNG!

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食後のデザートとして生のフルーツを召し上がる方も多いのではないでしょうか。

筆者もお弁当には必ずデザートとしてカットしたリンゴやオレンジ等の果物を入れていました。

しかし、実はアーユルヴェーダでは「食後の生のフルーツ」はNG。

生のフルーツを食べる場合は、お腹が空っぽの状態でフルーツのみを食べるように、と説かれているのです。

なぜ食後の生のフルーツはNG?

通常の食事は消化して胃を通過するのに1時間半~4時間かかるのに対し、フルーツは30分程で消化が済みます。

これはフルーツには食物酵素が豊富に含まれており、食べ物の分解を自ら行うから。

しかし、もし食事の後にデザートとしてフルーツを食べた場合、最初に食べた食事が胃を通過するまでの1時間半~4時間はフルーツもそのまま胃に留まることとなってしまいます。

フルーツは胃の中でどんどん分解され、酸化していきます。

すりつぶしたリンゴやバナナをそのまま放置しておくと、色が茶褐色に変わっていきますよね。

同様のことが胃の中でも起こっていて、栄養素も失われていってしまうのです。

また、フルーツの酵素が胃の中の食べ物を発酵させるため、ガスが発生しげっぷが出るとも考えられています。

日本では「スイカと天ぷらは食べ合わせが悪い」といいますが、こちらは消化に時間がかかる天ぷらと水分の多いスイカを一緒に食べると、スイカの水分で胃の消化液が薄まってしまい更に消化しにくくなってしまうため、と考えられています。

スイカのみならず他のフルーツについても同様のことが言えそうですね。

生のフルーツは食前に

上記のフルーツの効果は科学的に証明されているものではないようです。

一方で生のフルーツが他の食事と消化時間が異なるというのは、皆さんも普段の生活で何となく感じるところではないでしょうか。

アーユルヴェーダでは「スムーズに消化を促す」ことが重要としています。

そう考えると、やはり「消化の早いもの→消化の遅いもの」の順に食べる方が理にかなっており体に優しいように思います。

生のフルーツはデザートとしてではなく、食前に食べるのがおすすめです!

参考図書

ハーヴィー・ダイアモンド, マリリン・ダイアモンド(2006)「フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!」グスコー出版

著者のサロン紹介
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