アーユルヴェーダ大百科

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「毎日3食を規則正しく食べる」それは間違い

      2015/01/30

「毎日3食を規則正しく食べる」それは間違い

アーユルヴェーダの食事法についてどのようなイメージを持っていますか??

規則正しく食事をとる、自分の体質にあった食材を食べる、など色々思われることと思います。

アーユルヴェーディックな食事を実践しようと思うと、自分の体質、食材の性質、食べ合わせ、時間など把握しておかなければならないことが多く非常に難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。

毎日の食事で色々なルールを守らなければならない、と思うと少し億劫な気もしますよね。

しかし、実際にはいたってシンプルです。

まずは「毎日3食を規則正しく食べる」というルールを止めることから始めてみましょう。

 

消化しきることが重要

「毎日3食を規則正しく食べる」ことが間違い、というと少し過激に聞こえるかもしれません。

そこで皆さんに確認してもらいたいことは、「毎食をお腹が空いた状態で食べていますか?」ということです。

日常において「お腹は空いていないけど食事の時間だから何か食べる」ということが多く起きているように思います。

この「お腹は空いていないけど」という状況が問題です。

食事後、時間が経ってもお腹は空いていないということは胃の中にまだ「未消化物」が残っていることとなります。

アーユルヴェーダではこの「未消化物」をアーマと呼び、未病や病の源であると考えています。

では胃の中に未消化物を残さないようにするには、どのようにすればいいでしょうか?

・食事の量を減らす

・間食を減らす

・消化しやすいものを食べる

・運動などで体を動かし、消化を促す

色々ありますね。しかし毎日仕事がある中で運動をしたり、外食した際に食事の量を気にしなければいけない、というのはなかなか難しく、実践しにくいと思います。

そんな時にお勧めなのが、「毎日3食を規則正しく食べる」ということをやめ「お腹が空いた時に食べる」ということです。

夜ご飯の時間になってもお腹が空いていないときは、いっそ夜ご飯を抜いてしまいましょう。

朝起きた時にお腹が重たいな、胃もたれかな、ということがあれば食事をとることはやめてみましょう。

一方で朝ごはんを抜いたため、いつもより早くにお腹が空いてきたならば、ランチの時間を前倒しにしてもいいでしょう。

あくまでポイントは「お腹をからっぽにしてから食事をとる」ということです。

 

仕事中の「お腹空いた」は勘違い

仕事中、食事をとったにもかかわらず「何だかお腹が空いたな」ということはありませんか?

それはもしかしたら仕事のストレスが原因の勘違いかもしれません。

身体がエネルギーを欲する際に、グレリンというホルモンが分泌されて人は空腹感を覚えます。

しかし、このグレリンは「空腹ホルモン」として「空腹時に分泌されるホルモン」として認識されていますが、一説にはグレリンは「ストレス緩和ホルモン」であり、ストレスがかかった時にストレスを緩和するためにグレリンが分泌され、副産物として空腹感を呼び起こす、といわれています。

つまりは空腹でなくてもストレスがかかると空腹に感じちゃう、ということですね。

空腹でなくても空腹だと勘違いし食事をとってしまうと、未消化物がたまる一方となります。

ですので、食事をしてから時間が経っていないにも関わらず「お腹が空いた」と感じたときは、すぐに食べ物に手を伸ばすのではなく、仕事の手を休め、少しリフレッシュすることが抜本的な解決方法なのです。

 

毎日3食を規則正しく“お腹が空いた状態”で食べることができたら最高!

もちろん3食を規則正しく食べることは重要です。

規則正しい食事は体内時計をただし、自律神経や代謝などの体内環境を整えてくれますし、脳が1日に必要とするブドウ糖は1度の食事で貯蓄することができず、食事を3回に分けることで効率的に接種することができます。

また食事を定期的にとることで体温が上がり免疫力がアップする等3食の重要性は多く唱えられています。

 

しかし一方で1食の食事量が多くなりがちな昨今では、食事の過剰摂取が原因の1つとされる生活習慣病の方が懸念されています。

そこでまずは「お腹が空いてからご飯を食べる」「お腹が空かなければご飯を1食抜く」という食事法をおすすめします。

「ご飯を抜いたら変な時間にお腹が空いちゃって心配」という方もいらっしゃるかもしれません。

仕事中などにお腹がすいたら、手軽に食べることができるようなちょっとしたお菓子や飲物で間食をとりましょう。

間食でお腹が満たされて次の食事までお腹が空かなければ、ぜひまた食事を抜いてみてください。

一見不規則で身体に良くない習慣に思われますが、「お腹が空いてから食べる」ということを習慣にしていると、「どのくらいの量を食べたらいつお腹が空くのか」ということがわかってきます。

自分にとっての適正な食事量がわかれば、いずれ毎日3食をお腹を空っぽにした状態で食べることができるようになりますよね。

3食を美味しく健康に食べるためにも、時には1食抜いてみる、ということを是非実践してみてください。

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