アーユルヴェーダ大百科

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「寝つきが悪い」は朝に治す!

      2015/03/22

「寝つきが悪い」は朝に治す!

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皆さんはベッドに入ってからスムーズに眠ることができていますか??

「眠らなきゃ、と思えば思うほどに目が覚めてしまう」「ベッドに入っても寝付けず携帯をいじっちゃう」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

私自身も「夜12時に布団に入ってもなかなか眠れず、午前3時頃になってやっと眠れる」という日が続き、ずっと頭が冴えず悩むこともありました。

睡眠不足は集中力の低下やストレスの増加を招くほか、満腹中枢に影響を及ぼして空腹感が増すため肥満につながるともいわれているので、可能であればスムーズに眠りにつきたいですよね。

寝つきを良くするために「夜はぬるめの湯船につかる」「睡眠前はテレビや携帯は見ない」「寝る直前に食事はしない」など、寝る前どうすべきか、という話をよく聞きます。

ただ実は朝起きた後の行動も睡眠に大きく影響するようなのです。

快眠につながる朝のポイント!

アーユルヴェーダではディナ・チャリアという1日の理想的な過ごし方が説かれてます。

その中で「朝は軽い運動をした後に朝食を摂る」という事が勧められているのですが、実はこれが快眠へと繋がるポイントです。

というのも、人は睡眠導入作用がある「メラトニン」という睡眠ホルモンが夜に分泌されることで、眠気を感じてスムーズに眠ることができます。

なのでこのメラトニンが夜きちんと分泌されることが快眠には重要です。

ただし、メラトニンの分泌には「セロトニン」というホルモンが日中の間に十分に分泌される必要があります。

つまりセロトニンの分泌が十分でないとメラトニンも十分に分泌されず、スムーズに眠ることができなくなってしまうのです。

そして「軽い運動」と「食事」はセロトニンの量を増やし、その分泌を促してくれるのです。

まずはカーテンを開けて!

運動といってもジョギングや筋トレなどハードなものは必要ではありません。

「深呼吸」と「噛む」という動作だけでセロトニンは増えるので、呼吸を意識しながら15分程ストレッチをするだけでOKですし、運動が億劫という方はよく噛んで朝食をとるだけでも良いようです。

またここで、忘れてはいけないポイントがカーテンを開けること。

セロトニンは日の光を浴びることで分泌が始まります。

ということは早めに日の光を浴びることで、それだけ長時間セロトニンが分泌されるということ。

曇りや雨の日でもその効果はあるため、例え晴れていなくてもカーテンを開けて軽い運動や朝食をとってみてくださいね。

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セロトニン=幸せホルモン

セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれており、充分に分泌されることで満足感や幸福感を感じやすくなる等リラックスさせてくれる効果があります。

上記以外にもセロトニンの量を増やす方法がありますので、ご参考ください。

  • セロトニンの材料である必須アミノ酸トリプトファンを含む食事を摂る(大豆製品、乳製品、魚、肉、バナナなど)
  • 散歩やサイクリング
  • 好きな音楽を聴く

スムーズに眠ることができて、加えて幸福感も増すことができたら一石二鳥ですよね。
「なかなか眠れない」「充分に寝た気がしないな」と気になる方は、朝の行動を少し見直してみると、睡眠が改善されるだけでなく、よりイキイキと毎日を過ごせるかもしれませんので、ぜひお試しください。

参考文献:
茂木健一郎(2013)「脳が冴える快眠法」日本能率協会マネジメントセンター
福辻鋭記(2013)「深く短く眠って、朝に強くなる本」PHP研究所
田中秀樹(2008)「ぐっすり眠れる3つの習慣」KKベストセラーズ

著者のサロン紹介
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