アーユルヴェーダ大百科

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免疫力を高める★かんたん!腸のマッサージ

   

免疫力を高める★かんたん!腸のマッサージ

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急に肌寒くなったためか、気温の変化に身体が対応しきれず体調を崩しやすい今日この頃。

風邪も流行っていますし、免疫力を上げて何とか元気で乗り切りたい季節ですね。

そこで今回は免疫力アップに向け、アロマテラピー指導講師である砂沢佚枝先生が提唱されている『腸のマッサージ』をご紹介いたします。(砂沢先生は「腸もみ」と呼んでいらっしゃいます。)

なぜ腸のマッサージで免疫力アップ??

前回のブログ(食欲の秋に!お腹すっきり呼吸法)でもご紹介したのですが、小腸の周りには人の体の約7割ものリンパ節が集中しています。

ということは小腸をマッサージすることでリンパ液の流れを促し、リンパ液と共に有害物質(菌やウィルス)や毒素を排出できるということ。

また欧米人よりも約2~3メートルも腸が長い日本人は食べ物が腸内で腐敗し活性酸素が発生しやすいため、腸を意識的にマッサージして動かし排便を促すことで、体内を健康に保つことにもつながります。

腸のマッサージでダイエット&ストレス解消も!

砂沢先生曰く、お腹をマッサージすることで腹部の皮下脂肪や内臓組織にこびりついた内臓脂肪が分解されるるため、ウエストのシェイプアップにも効果があるようです。

またマッサージにより血液やリンパ液の流れが良くなるため、老廃物や毒素が排出されてむくみ解消にも効果的。

むくみが解消されることで、下垂した臓器が定位置に戻り、骨盤などの骨格も整い体全体のスタイルも改善される、とも仰っています。

また腸は中医学で「腹脳」と呼ばれる程、感情や心とのつながり強い臓器です。

過度のストレスは消化器系にも影響を与え、食欲不振や下痢、便秘へとつながります。多くの方が一度はストレスでお腹の調子が悪くなったことがあるのではないでしょうか。

一方、幸福ホルモンとも呼ばれ心に安定感を与えるセロトニンは小腸からも分泌されており、腸をもむことでセロトニンの分泌が促進されることが科学的に証明されています。

つまり腸のマッサージはストレスの解消・心のデトックスにも効果的なのです。

腸のマッサージの方法

砂沢先生の著書では様々な手技が紹介されているのですが、ここでは比較的簡単な主義をご紹介いたします。

①仰向けに寝て腰の下にクッション等を置き腰の位置を少し高くする

②足は肩幅に開き、ひざを立てる

③深呼吸してリラックスする

④両手の親指以外の4本の指を揃え、おへその周りをおへその真下から時計回りにゆっくりと押し揉む

※押し揉むポイントは時計の文字盤と同じ位置(計12ポイント)。1つのポイントに対し約30秒押し揉む

※息を吐くタイミングに合わせて深部まで揉む

 

実践してみて感じたことは、「お腹は思っている以上に固い」ということ。

「お腹のマッサージ何てらくらくでしょ」と思っていたのですが、実際にマッサージしてみると思っている以上に自分のお腹が固く、深部まで揉もうとすると痛みも感じます。

しかしゆっくりとマッサージしているうちにじわじわと指が深部に入るようになり、痛みも感じなくなるから不思議。

マッサージをした後は、心なしか体が軽くウェストが引き締まったようにも感じました。

風邪予防と美容に効果的な一石二鳥のマッサージ、ぜひお試しくださいね。

参考文献:
砂沢佚枝(2005)『1日3分 腸もみ健康法』 講談社

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